こんにちは、ゲー吉です。
「投資の本」
FIREを目指そうとすると、買いたくなるのが投資に関する本ですよね。その気持ちわかります。
長年、ギャンブルと刷り込まれてきたものに大事な預金を使うのですから、負けない、損しない方法を知りたいと願うのは当然です。
ただ、あなたがまだ投資を開始していないのなら、本を買うつもりだったその1000円を使って、まずやってみることをおすすめします。
今回は、その理由について、実体験を交えてお伝えしようと思います。
改めまして、私はあの頃のように好きなだけゲームをやるため、2児の父だろうがFIREを目指しているゲー吉と申します。詳しくはサイドバーのプロフィールをご覧ください。
このサイトでは、賢人から学んだ投資方法の実践結果を発信しています。同じく自由を待つ仲間たちに拡散していただけると嬉しいです。
それでは、いきましょう!
投資は習うより慣れろ
平常時は動いても数パーセントだな
そう語るのは、投資をはじめて1年と数ヶ月が過ぎたゲー吉。その経験から、インデックス投資における値動きをつかんでいた。
およそ1年前、ゲー吉は『中田敦彦のYouTube大学』がきっかけで投資をはじめました。山崎元さんの投資本の内容をわかりやすく解説する動画です。
この動画で目からウロコが落ちました。多くの日本人から類に漏れず、投資はギャンブルと誤認していたからです。
動画を見終わってすぐ、『つみたてNISA』の口座開設を申請していました。流れが怪しげな壺と似ていて、「キミ騙されてるよ」とツッコミが入りそうなところですが、直接なにかを売り付けられてはいませんのでご安心ください。
直接は…ね
冗談はさておき、迷うことなく投資をはじめさせてくれた、中田のあっちゃんの説得力には感謝しています。あっちゃんカッコイイ!
さて、いざ投資をはじめてみると、いろいろなことが実感をともなってわかってきます。どの指数が1日にどれくらい動くのか、債券利回りとグロース株の関係など、自分の資産が教材となってくれるのです。
これらを投資する前に聞いても、おそらく何となくわかったつもりになるだけだったことでしょう。身に染みないと本当の意味でわかったとはいえないのです。
車の運転も、車に乗る前に外輪差の理屈を聞くのと、どこかにぶつけたあとに聞くのでは、のちの理解度や運転の慎重さに差がうまれますよね。
高橋ダンさんや両学長のような賢人たちも、投資をスポーツにたとえています。投資のやり方やコツを知識として多く学んでいても、すぐにはうまくできないとおっしゃっているのです。
結論、投資は習うより慣れろであるといえるでしょう。
意外と長持ちの1500円
1500円減に耐えられるなら1万円を捧げよ
この考え方は、投資をする前だと理解するのが難しいです。理解するためには、%の世界に慣れる必要があるのです。
ただ、まず慣れろとはいうものの、お金が減るかもしれない大きな一歩、踏み出すのに躊躇してしまう方もいるでしょう。だから、無料で良い情報が得られる今の世の中で、本を買うかを検討してまで損しない努力をしているはずです。
そんなときは、少額からインデックス投資をはじめてください。
本を買うつもりだった1500円を自己投資、すなわち勉強代として、1万円を投資するのです。なぜなら、インデックス投資の1万円は、余程のことがない限り、買ってすぐに8500円になる(15%下落する)ことはありません。
そう、1500円は意外と長持ちします。おそらく、あなたの想像に反して、あまり減っていかないでしょう。
なので、その間にいろいろなことに慣れていきましょう。たとえば、冒頭の%の世界の話。
投資の運用結果は%で表示されます。投資額が1万円だろうが、100万円だろうが、3%なら±3%です。
このとき、投資額が1万円なら300円の利益があるし、100万円なら3万の利益があります。シンプルにこれだけです。
ルーレットで同じところに賭けても、賭け金が多い人と少ない人とではリターンに差が出ますよね。それと同じです。
ただし、ルーレットで負けたら賭け金は0円になりますが、インデックス投資は0円にはなりません。この「ギャンブル=投資=負けたらすっからかん」というイメージも、慣れによって変わっていくのです。
ゲー吉も、投資に慣れたからこそ、1500円ならだいたい1万円だと当たりがつけられるようになったのですから。
最初は真似でいい
それはわかった。じゃあ具体的に何を買うんだ
こんな声が聞こえてきそうなので、選定についても解説します。
まず、1万円だと必然的に投資信託への投資となります。ETFや個別株は、残念ながら高くて買えません。
値動き比較の観点から、なるべく違う値動きをする投資信託を、同時に持ってみることをおすすめします。
3つの大分類の中からしか買えないつみたてNISAの場合は、米国(先進国)株、日本株、新興国株の中から1つずつを選択するで構わないでしょう。
ポイントとして、ご自身が経済成長しそうだと思える国の比率を高めてください。
ここで、比率の問題、すなわちどっちをどのくらい持でばいいのか問題が出てきます。でも、お試し期間のあなたは、誰かの真似で問題ありません。
レイ・ダリオ氏のオールシーズンズ戦略や、ウォーレン・バフェット氏が妻に言い残したポートフォリオなど、ある程度納得できるものであれば、なんでもよいです。
ちなみに、ゲー吉は「外国株式6:国内株式4」からはじめました。でも、今は全然違います。
今となっては、ここに悩んで時間をかけるのは得策ではないといえます。繰り返しになりますが、まずやってみることが大事なのです。
なんで? というあなたは、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回は、方法論の吟味をし続けることばかりに時間を取られてしまい、なかなか投資をはじめられないあなたに対して、投資は習うより慣れろであることをお伝えしました。
比率も決まって、いよいよ投資家デビューの時です。一緒にFIREを目指しましょう。
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