こんにちは、ゲー吉です。
「アセットアロケーション」
いったいどれをどのくらい買ったらいいのか。
アセットアロケーションの実例は、喉から手が出るほど欲しい情報ですよね。
なんでも、プロの世界では、このアセットアロケーションが投資成績を決めるとされているとか。投資タイミングじゃないようです。
それなら、とばかりに前のめりでアセットアロケーションやポートフォリオを組もうとすると、あることに気づくと思います。それは、なんでしょうか。
それは、何かの比率を自分で決めるのに慣れていないことです。
今回は、ゲー吉がこの比率に関して悩まないようになった方法を、実体験を交えてお伝えしようと思います。
改めまして、私はあの頃のように好きなだけゲームをやるため、2児の父だろうがFIREを目指しているゲー吉と申します。詳しくはサイドバーのプロフィールをご覧ください。
このサイトでは、賢人から学んだ投資方法の実践結果を発信しています。同じく自由を待つ仲間たちに拡散していただけると嬉しいです。
それでは、いきましょう!
神からのお告げ
この日は比率のことを考えてウンウンうなっていた。しかし、ふとした瞬間、あるテレビ番組で聞いたことを思い出したんだ。
たしか、あれはユダヤの法則…
投資のパワーを実感してからというもの、ゲー吉はFIREしたい熱によって突き動かされます。気づけば、高橋ダンさんや両学長などの投資系ユーチューバーから情報を漁るようになっていたのです。
そんな中、高橋ダンさんおすすめのアセットアロケーションが、現在のものと大きく異なることが発覚します。現行が株式100%なのに対して、ダン式は全ての資産をバランスよく持つというのです。
ダン式のほかにも、暴落時の資産の減少を抑えるために株式と逆相関性のある資産を分散して持ちましょう的な情報は数多くあります。実際、コロナ時の長期債券ETF(TLT)の価格は、それらの説のとおりに上昇しています。
そんなこんなで、アセットアロケーションを変えようかなと思うようになりました。でも、債券を買おうにも、期中のつみたてNISAでは手数料が高いバランス型しか買えないし、コモディティも買えません。
そこで、こんなことを決意します。
ママンのNISA枠で試してみよう
ただ、高橋ダンさんが動画や本で紹介している長期(コア)投資のアセットアロケーションは、おすすめの比率に幅があります。たとえば、価格変動の激しい「株式・社債・不動産」は40〜60%まで、安全資産である「債券・預金」は10%〜30%といった感じです。
さぁ困った。迷える子羊は、「だいたいを教えるから自分で決めて」といわれると、途端に何パーセントにすればいいのかがわかりません。適当にキリがいい数字で決めるしかないのです。
「株式60:債券15:コモディティ25」でいいかな
そんなときでした、『やりすぎ都市伝説』で聞いたユダヤの法則の話が降りてきたのは…
それは、世界が「78:22」でできており、その比率には宇宙的パワーがあるといったものです。神からのお告げめいたもの感じたゲー吉は、秒で従うことにしました。
余談ですが、たしかこれも中田のあっちゃんが都市伝説テラー、すなわち情報源だった気がします。なんだかんだで、あっちゃんカッコイイ!
マイルールのすすめ
スラスラとExcelを埋める男がそこにいた。そのはずだ、数字にかけるものは78%か22%しかないのだから。
コモディティが22でその他が78。その他にまた78をかけて…
数分前に「60:15:25」にしようとしていたアセットアロケーションは、降臨したユダヤの法則で計算しなおすと「60.84:17.16:22」となりました。これらを冷静にくらべてみると、リスク資産がダンさんおすすめ範囲の60%を超えていますし、ほとんど誤差レベルな気もします。
でも、この結論には謎の自信があるのです。「イケそう感」とでもいいましょうか。
このままのノリでポートフォリオも決めていきます。コモディティ22%のうち、78%が金、22%が銀といった具合です。
そのときに使うセルがこちらです。
どのETFの比率も、C2かD2を何回かけるかによって算出できます。かくして、ゲー吉オリジナルポートフォリオが完成しました。
このポートフォリオは、いってしまえばユダヤの法則というオカルト100%が根拠です。でも、少なくともポートフォリオを何の根拠もなく適当に決めるよりはいいはずです。
あくまで、気持ちの面ではですけどね。
まとめ
投資は、多くの比率がついてまわる、いわばパーセンテージの世界です。アセットアロケーションだけではなく、コア・サテライトの比率、ポートフォリオの比率、それこそ比率・比率・比率です。
損したくない気持ちから、運用コストが高くなるほど「本当にこの比率でいいのか」という不安が大きくなってしまうでしょう。ともすれば、長い時間をかけて迷ってしまいがちです。
そこで、たとえば「大きいほうが7割だ」とか「大小がなければ半分だ」といった、比率に対するマイルールを持つことをおすすめします。ユダヤの法則に賛同する必要はなく、七三分けの法則でもいいですし、ラッキーナンバーを絡めてもよいと思います。
ここで重要なのは、正解の導き出し方がわからないのに、悩んでいても時間がもったいないということなんですから。
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